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Dynamics CRM Online の フィールド サービスの日本語化が改善

Submitted by ironsite on 2016-06-09 (Thu) 02:49

「また Dynamics CRM Online 体験版を申し込んだよ。フィールド サービスの状況を知りたくてね。」
「何度も体験版を申し込んで、いい加減怒られないの?」
「積極的に製品を評価するイノベーターには寛容なのだと理解しているよ。」
「本当かしら?」
「以前 FieldOne Sky をインストールしたときは翻訳が不十分だったけど、今は日本語化もきちんとされているようだし、これは日本で業務に使えそうだとの印象を受けた。 以前は、FieldOne と記載されていたところが "フィールド サービス" になっているように、買収製品をとってつけた感はずいぶん良くなっているよ。」
「寛容な心を持ったベンダーさんも聞いてあきれる配慮を欠いた表現ね。この機能は、Dynamics CRM Online の Professional ライセンスに含まれるの?」
「いいや、Microsoft Dynamics CRM Online ライセンス簡易ガイド(2016 年 5 月版、PDF)によると、月額 3,700 円追加でかかるそうだ。」
「Professional と合わせると、1 万円を超える結構な出費になるわ。」
「Basic と組み合わせることもできるようなので、保守員が多くいる企業なら、Basic + フィールド サービスという、組み合わせでもいいのでは?」
「業務の適合率が高くないと躊躇しそう。」
「まぁ素の Dynamics CRM でも、サポート案件や契約にサービス カレンダーを使えばフィールド・サービスの業務自体はできるのだから、これがないとダメというものでもないね。」
「逆に何がはまれば価値のがあるの?」
「RMA とかパーツの在庫管理、子資産を使ったパーツ交換の履歴管理かな? 顧客資産もいいけど、それだけならカスタム・エンティティーでつくればいいし。まだ良く機能を理解できていないのだけれど、定期保守や、製品品質、保守契約のセールス活動が使えるのならいいね。」